神保町は本の街。そしてカレーの聖地。
本が好きです。
ブログの記事にもしてるし。
そして、スパイス料理が好きです。
ブログの記事にもしてるし。
神保町周辺は2つもの「好き」を満たしてくれる素晴らしい場所です。
午前中に新宿での所要を終えた小生、せっかくの休日、天気は快晴。こんな日にファミレスでのランチも味気ない。よし、今日のランチはカレーな気分。たまにはマスターに顔を見せないと怒られてしまうし(笑)ということで、都営新宿線に乗りまして、新宿から4駅、最近お気に入りの西野カナを聴きながら神保町へ。
神保町を降りて地上にあがろうとすると、クンクン、おや、早速インクのにおいがしてくるじゃありませんか。それに紙と、古本特有のホコリっぽいにおいも合わさり、階段を登りきる前から嗚呼ここは本の街なのだなあ、小生は本の街に今やってきたのだなあと感じ入るわけでスそこへ暴力的ニ混ジるカレーのスパイスのにオイ、カルダもん、クみン、ターめリックガラムまサらコりあンだァマトんラムちゃんタんどリィニおイすぅすぅくんかくんか kuN#る@!な%$0◎んj□べ
食べログレビュアーぽい痛いの書こうと思ったら途中から少し失敗しましたが、本とカレーが好きな人間にとっては嬉ションを巻き散らしながら徘徊するにふさわしいエリアなのです。
ちなみに西野カナのことはまったくわかりませんが、「西野カナいいよね~!」って言ってる食べログレビュアーが男女共に多そう、と、勝手に思っています。
そして、神保町駅を降りてもインクやらスパイスやらが混じった物騒なかおりは一切しませんが、 古書店から漂う独特のかおりは、環境省選定のかおり風景100選に選ばれているそう。 すごくないか。
そういえば、築地駅は駅どころか電車から降りた瞬間、マジで魚のニオイがしましたが、いまや豊洲に市場が移動したのでどうなったかが気になるところです。
江戸時代から現在に至る歴史。
神保町周辺の神田エリアは、
江戸時代に幕府のお膝元として発展
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明治時代になり、大学が多く創設
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書店が激増
↓
_ 人人人人人人人 _
> 本の街・神保町 <
 ̄ Y^Y^Y^Y^Y^Y  ̄
学生が片手で本を読みながら、もう片方の手で簡単に食べられる
↓
でかい鍋で一気につくれるカレー屋が激増
↓
_ 人人人人人人人人人 _
> カレーの聖地・神保町 <
 ̄ Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y  ̄
という二段方式を経て、現在のかたちになったようです。
一体何件くらいカレー屋があんの?と思い
神田カレーグランプリなるサイトを拝見すると・・・
ちょ
500件近くカレー屋があるんだが?
誰も「え、多すぎやしね?」て思わなかったのか(30件目くらいから)。それか、あえて苛烈な競争に身を投じる男気溢れたお店だらけなのかもしれません。
500件の中に身を投じた、北インド料理レストラン。
そんな激戦区・神田界隈に点在する南アジア料理レストラン勢。応援したくなるじゃありませんか。
そのうちの1件、『クラブインディア シャンティ』さんのランチに行きました。
インド料理レストランの内装って、インド国旗のオレンジ(サフラン色)とグリーンがキーカラーに使われてるケースが多いイメージだけど、『シャンティ』さんは木目調インテリアのカフェっぽい雰囲気で、見慣れた”インド料理レストランぽさ”があまりない。なんだか、理由はわからないけどアメリカっぽい。

・・・・。
・・・・・・・。
あれ?

宇宙飛行士?
か、ポーズ的にスカイダイビングをする人かな。
これがアメリカっぽさの原因かもしれません。
次行ったら「なぜ?」と聞いてみたいと思います。
すごい満足感のカレータリセット。
ランチメニューは880円から。
私は1100円の「カレータリセット」を頼みました。

銀のプレートに直接サラダがのっているだけで、謎の「カフェのランチプレート感」が醸し出されています。
カレーは7種類の中から3種類を選べます。大好きなほうれん草シリーズが無かったので、「えび」「マトン」「なす」を選択。
カレーを選んだら次は”辛さ”と”ドリンク”を選びます。
※辛さ増しと、ナンお代わりは有料。辛さ普通とマイルドは定価料金
公式サイト によると、「本格北インド料理」との記載がありました。カレーは若干サラサラしていて、味が濃く深い!とても美味しいです。ナンも大きくて香ばしく、すごい満腹感。
お店は神保町と九段下の間くらい。水道橋からも歩けます。
今度はディナーも行ってみたいな。
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